30年遅れの映画日誌。
映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代に。
1979年3月12日月曜
リナ・ウェルトミューラー『流されて』
テアトル新宿
流されて流されて流されて流されて流されて流されて流されて流されて流されて流されて流されて流されて流されて流されて流されて流されて流されて流されて流されて流されて
無人島に女主人と二人きりで漂着した下男が……
あとは説明しないでもわかるでしょう。
エロ映画の定番。
一種の流行語だったね、これ。
流されたい、流されたかった70年代も押し迫ってきて。
併映は、大島渚の『愛の亡霊』。といって、前作『愛のコリーダ』も評判を聞くだけでまだ観ていなかったし、吉行和子の魅力? 年増の良さがわかるほど修業をつんでなかったしで。