『泥の河』をわたって戦後風景by 6nozakiin 日付のある映画日誌1982on 投稿日: 2015-04-18 30年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。 1982年11月17日水曜 曇り 小栗康平『泥の河』 新宿 子供のころの夏休み、小学校の校庭に幕を張って「納涼教育映画の夕べ」がひらかれた。演し物は反戦映画だったような気がする。有り難がって観ないといけない代物だった。戦後民主主義の申し子としては平均的に通過した体験だろう。 この映画を観ての感想とともに、そんな光景が想い出された。 Follow me! FacebookXHatenaPocketCopy