30年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。
1983年1月22日土曜 晴れ
ロバート・アルドリッチ『カリフォルニア・ドールス』
三鷹オスカー
大いに満足。★五つ分だね。
女子プロに興味がなくても大丈夫だった。ピーター・フォークのマネージャーがはまり役。
アルドリッチはこれが最後の監督作となった。高校生の時分観た大傑作『ヴェラクルス』がその第一作だったことを想えば、何というか感慨も深い。その間を熱心に追いかけたわけではないし、当たりもあり外れもありの並みのイメージだったけれど、全作の半分は観ている勘定だ。
併映はフランシス・コッポラの『ワン・フロム・ザ・ハート』。いささかキモかった。