30年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。
1983年6月4日土曜 曇り
ポール・シュレーダー監督、ナターシャ・キンスキー&マルコム・マクダウェル
『キャット・ピープル』
トビー・フーパー
『ポルターガイスト』
荻窪
そういえば、フーパーの作品は初めてだ。いかにホラー映画にオクテだったことか。
目当ては、やっぱりナタキン。他は、まあ、どうでも良くて。『タクシードライバー』のシナリオ作者の初監督作、あまり期待はかけなかった。
ナタキンとは、間もなく『パリ、テキサス』での遭遇が待っていた。
シュレーダー監督に関しては、後にあの噂の『mishima』を観て、しんそこ呆れかえったことが……。あのひどい作品については、そのうち記録しておこう。