ワイダのいる風景by 6nozakiin 日付のある映画日誌1983on 投稿日: 2015-05-31 30年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。 1983年9月17日土曜 晴れ アンジェイ・ワイダ『戦いのあとの風景』 渋谷 ユーロスペース ポーランドの「始まらない戦後」を描く作品群のひとつ。 アメリカ軍の管理に移行した強制収容所のなかの青春。 ちょうど『灰とダイヤモンド』のB面のような世界だが、印象があまり強くないのは、主演俳優の違いか。 ワイダ作品の常連となるダニエル・オルブリフスキーの繊細さは、『白樺の林』のようなメロドラマには似合うのだけれど。 Follow me! FacebookXHatenaPocketCopy