30年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。
1984年3月13日火曜 曇り
サボー・イシュトヴァーン『コンフィデンス 信頼』
新宿
この月のアベレージは30本近く。
とはいっても、ハズレが多くて。
リストをつくってもパッとしない。
『コンフィデンス』はハンガリー映画。
ファシズムとスターリニズム。二重抑圧のくびきに置かれた東欧の暗鬱な苦悩を発信するラヴロマンス。
封切りはこの他、数本のみ。
あとは、試写・名作リテイク・勉強にために観た名作・迷作の目白押し。