『バーニング・ブラッド』『ツイスターズ』『コカイン・ゴッドマザー -麻薬帝国の女帝-』『iHostage』

2025.04.17 スコット・アドキンス『バーニング・ブラッド』 2015
CLOSE RANGE


2025.04.18 『ツイスターズ』 2024
TWISTERS
 1996年にスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め大ヒットした「ツイスター」の続編として、再びスピルバーグの製作総指揮で贈るアクション・アドベンチャー超大作。それぞれに事情を抱えた専門家の寄せ集めチームが、次々と発生し、容赦ない破壊を繰り返す巨大竜巻の脅威に立ち向かっていくさまを、臨場感あふれる迫力の映像で描き出していく。主演は「ザリガニの鳴くところ」のデイジー・エドガー=ジョーンズと「トップガン マーヴェリック」のグレン・パウエル。共演にアンソニー・ラモス。監督は「ミナリ」のリー・アイザック・チョン。
 ニューヨークで自然災害の発生を予測する仕事をしている気象のエキスパート、ケイト。故郷オクラホマで巨大竜巻が発生したとのニュースに触れ、学生時代の辛い記憶が甦る。そんな彼女は、かつての仲間ハビから力を貸してほしいと懇願され、オクラホマで竜巻対策にあたる彼のチームに躊躇いつつも合流することに。一方、現地には、竜巻チェイサーとして人気の映像クリエイター、タイラーも乗り込んでくる。当初はタイラーの行動に反感を抱いていたケイトだったが、少しずつ互いに理解を深め、歩み寄っていく。そして2人で協力して、竜巻を弱めるための実験に挑もうとするのだったが…。ーーallcinema.onlineより


2025.04.19 『コカイン・ゴッドマザー -麻薬帝国の女帝-』2017
COCAINE GODMOTHER
キャサリン・ゼタ=ジョーンズasゴッドマザー


2025.04.20 『iHostage』 2025
iHOSTAGE


 アムステルダム。アップルストアで実際に起こった人質事件(2022)を基にしたサスペンス。
 犯人はシリア系の単独犯。人質にとられる不運な男は、ブルガリアからの出稼ぎ労働者。


 顧客はみな iPhon を手にしたネット人種。犯人が立てこもった店内のほぼ全域が監視カメラの映像となって、警察側のシステムに把握される。だが、閉店後の自動消灯はアメリカ本社の管理化にあり、建物の配置図も本社をとおさなければ入手できない。
 ハイテク管理化に起こるマイノリティの「人間的犯罪」。デジタルとアナログ。その対照が鮮烈だ。
 犯人の要求は、巨額のビットコインと、逃走用の黒いリムジン。それだけだ。彼の決起は、結局のところ、自分を「人間として」正当にあつかえ、という抽象的な要求に還元されるだけなのだ。
 この種の犯罪の定番が銀行ギャングだった時代は遠く過ぎいく。
 ガラス張りのアップルストアが現代の象徴?

\ 最新情報をチェック /

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です