2025.09.20 『その女、殺し屋テズ』 2024
LA MORT VIENDRA DEATH WILL COME
ドイツ / ルクセンブルク / ベルギー
死期の迫ったギャングスタのボスが手下を互いに反目させたり、殺し屋をやとってその反目を煽ったり……。
ストーリーがわかりにくいうえに、「謎が解けて」も「そうだったのか」というカタルシスがない。
つき合いにくいフランス型の不条理ノワールだが、タイトルだけは香港ドンパチ映画。このバッド・チューニングが取り柄か?


2025.09.21 『トラブル・ガール』 2023
小曉 TROUBLE GIRL
ADHD(注意欠如・多動症(Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder)」の略で、発達障害の一種)の少女シャオシャオと、彼女を取り巻く人々を繊細かつ現実的に描き出したヒューマンドラマ。
監督は、短編『A Cold Summer Day(英題)』で第54回金鐘奨脚本賞を受賞するなど短編作品で実績を積み重ねたジン・ジアフア。新進気鋭の監督が、「普通の子どもたちよりも一見強く見られてしまう、シャオシャオのような子どもたちへも関心が集まり、理解される」ことを願いながら、初の長編に挑んだ。
主演に抜擢されたのは『アメリカから来た少女』のオードリー・リン。感情を抑えるのが苦手な少女シャオシャオを演じ切り、歴代最年少の12歳で金馬奨主演女優賞に輝いた。
その母親を演じたのは、『悲しみより、もっと悲しい物語』の台湾の人気女優アイヴィー・チェン。不在がちな父親と問題ばかり起こす娘に悩まされる母親という難役を全うし、今作で金馬獎の最優秀助演女優賞にノミネート、台北映画祭で受賞を果たした。
そして、担任の英語教師ポールを、国内外で実力が高く評価されている香港の若手俳優テレンス・ラウが演じる。『Beyond the Dream(英題)』にて第57回金馬獎最優秀新人賞のノミネートを受けた、今注目の新世代俳優だ。
本作は第60回金馬奨にて最優秀主演女優賞を史上最年少で受賞、6部門にノミネートされるなど、各国の映画祭で注目を集めた話題作。
ーーhttps://rightscube.co.jp/movies/ より



2025.09.22 『MaXXXine マキシーン』 2024
MAXXXINE
タイ・ウェスト監督、ミア・ゴス主演による「X エックス」「Pearl パール」に続くホラー三部作の完結編。「X エックス」の6年後を舞台に、ハリウッドで謎の連続殺人事件が人々を恐怖に陥れる中、6年前の惨劇をただ一人逃げ延びたマキシーンが、ハリウッドでの成功を夢見てスターへの道を突き進んでいく姿を描く。
ーーallcinema.onlineより



2025.09.22 『それでも夜は訪れる』 2025
NIGHT ALWAYS COMES

