コバーンasコンチネンタル・オプ

2009.02.01   コバーンasコンチネンタル・オプ  『デイン家の呪い』VHSを見つけてきて、初めて観る。    もちろん期待はしなかったけれど、やはりパッとしないところは、原作とどっこいどっこい。 探偵のナレー …

ニキータ・ミハルコフ『12人の怒れる男』

2009.01.01    ミハルコフ再見  ニキータ・ミハルコフの『光と影のバラード』を再見。  というのも『12人の怒れる男』に、すっかりまいってしまったから。  二時間四七分の大作なので、退屈覚悟で観に行ったところ …

セルジオ・コルブッチ『殺しが静かにやって来る』

2008.11.15  マカロニ不吉  このところ、観ているのは、旧作のマカロニ・ウェスタンばかり。  それが、おおかた、初めて観るもの。  とにかく全盛期だった頃には、嫌っていたから。時代にまつわる懐かしさというものは …

ドン・シーゲル『殺人者たち』

2008.10.16  殺人者たち再び  ある映画を観て。  何か書きとめておきたいほど心に残るという体験とはいったい何なのだろうか。  後年になって、その書きとめておいたことに暗示されるような出来事が訪れる。  それは …