カテゴリー: 日付のある映画日誌1984

3０年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話 　１９８４年１０月９日火曜　晴れ　李長鎬イ・チャンホ『風吹く良き日』 　　   　下北沢　鈴なり壱番館 　まさか韓流ドラマがこの日本でここまで …

続きを読む “イ・チャンホ『風吹く良き日』”

3０年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。 　１９８４年１０月６日土曜　曇り　ヴェルナー・ヘルツォーク　『ガラスの心』　　　　　　　　　　『シュトロツェクの不思議な旅』 　青山　ドイツ …

続きを読む “ヴェルナー・ヘルツォーク『シュトロツェクの不思議な旅』”

3０年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。 　１９８４年９月２２日土曜　晴れ　バリー・レヴィンソン『ダイナー』 　新宿　土曜の夜はダイナーで、そんな気分だ。　レヴィンソンの監督第一作。 …

続きを読む “ミッキー・ローク『ダイナー』”

3０年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。 　１９８４年９月１９日水曜　曇り　小栗康平『伽倻子のために』 　銀座　試写　李恢成原作による小栗の第二作。　アジア映画ニューウェイヴの流れに …

続きを読む “小栗康平『伽倻子のために』”

　3０年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。 　１９８４年９月９日日曜 　エルデン・キラル『ハッカリの季節』 　渋谷　ユーロスペース 　初めてのトルコ映画。　新しい波はここにも現われて …

続きを読む “初めてのトルコ映画だった”

3０年遅れの映画日誌。映画を観るためには映画館に出かけるしかなかった時代の話。 　１９８４年９月１日土曜　晴れ　水谷俊之監督・脚本、長田勇市撮影『視姦白日夢』 　新宿　歌舞伎町の片隅の映画館である。　館名がなんかいもリニ …

続きを読む “ズームアップ映画祭”

30年遅れの映画日誌 　１９８４年８月２８日火曜　曇り　候孝賢 他『坊やの人形』 　下北沢　試写　三話オムニバス　原作は『さよなら・再見』のベストセラー作家黄春明ホワンチュンミン 　監督は、候孝賢ホウシャオシェン、曽壮祥 …

続きを読む “ホウシャオシェン 他『坊やの人形』”